忘却/除夜

"OBLIVION BALL" 2007/11/24 @Makuhari-Messe
Act:Underworld
SIMIAN MOBILE DISCO
THE ORB
ANDREW WEATHERALL
120 DAYS

6年待って初のUnderworld
"A Hundrets Day Off"を高校の時に聴いてずっと観たかった とにかく感無量という気持ちだけ
僕らはBorn Slippy/Nuxxxで何回泣くんだろうと素直に思えた

underworld 1992-2002 (Japan Only Special Edition)

underworld 1992-2002 (Japan Only Special Edition)


Simian Mobile Discoはやっぱり今年のFUJIの2日目深夜のRed MarqueeでのLiveには勝てず
"Simian → 卓球 → Justice"の現在のシーンを見事に繁栄した流れはやはり今年のハイライト

Attack Decay Sustain Release

Attack Decay Sustain Release


Andrew WeatherallのDJは素晴らしかった
個人的に青春の2大巨頭であるPrimal ScreamMy Bloody Valentineのプロデューサーでもある彼への思い入れは相当なもの
DJ Setの1曲目からPrimalの名曲"Loded"なんて! (そのセットのラストはShoot Speed / Kill Light!)


ロックとダンスの領域を破り、エクレクティックであることの重要性を刻み込んだ彼の功績は図らずも現在のUKのシーンで繰り返されているという状況である(Simianのメンバー、James FordはArctic monkeysKlaxonsのプロデューサーでもある)
もっとも、Andrewは「"New Rave"なんてアッパークラスのガキどものファッションにしかない」と言ってたけれど

Bullet Catcher's Apprentice

Bullet Catcher's Apprentice


07年のモードを捉え、尚且つエクレクティックでの重要性をも反映したラインナップでのUnderworldの来日におけるテーマは見事
その中でのUnderworldという自らの位置と役割を把握した上での、そしてその進化を刻むための素晴らしいLiveだったと思う


ライブペインティングされた絵や映画もあったり色々な工夫が会場にはされていたけれど、ごみの量はすごく多かったのは残念
文句はそれだけです ばか!あと風邪もひいた!