新年 / 信念

「明けましておめでとう御座います」 って今もう1月中盤でした

今年はどうなるかなぁなんて考えると卒論や院試など色々な壁に圧迫されるような
正月の夢気分から醒めたら四面楚歌みたいなね


総括といいながら全くやってません 2007年!

要約するならば、音楽ではリズムとビートの重要性と温故知新、芸術ではポップアートの再確認(宗教画はやっぱり好きになれなかった!)
文章では最後の最後で村上春樹に遭遇してしまったことが良くも悪くも今年を占う始点になりえる出来事であり、評論では雨宮処凛氏著の「生きさせろ」と今更ですが宮台真司氏の著作諸々
あとは相変わらず「Snoozer」「Remix」「Studio Voice」にはありがとうの一言


特筆するとすれば、地味に大学生活で2回目の批評的精神の変革期であったと思う
今までは何かを叫んでいたとしても、それは結局大きな一つの流れの中に組み込まれた中で生まれた意識であったような(大きくは世論までの団体の力)
反抗、または客観視(今年覚えた収穫!)によるリテラシーへの自覚も大きな組織に作られた庭の中でのものだったという反省は、ある


疑うべき対象へのリテラシー観、または自らの批評眼とその軸を疑うことが自覚として持てたことは幸い



そんな訳で音楽について細かくぼそぼそと

Best 10 Album
In Rainbows / Radiohead
911 Fantasia / 七尾旅人
Myth Of The Near Future / Klaxons
Myth Takes / !!!(chk chk chk)
Hey Venus / Super Furry Animals
Tanz Walzer / Quruli
Cross / Justice
Mirrored / Battles
Favourite Worst Nightmare / Arctic Monkeys
Strovery Jam / Animal collective


ちなみにTechnoを全く聴いておりませんー (聴いたのはJusticeとSimianぐらい)
しかし年末になり田中フミヤRicardo Villalobos、LucianoやM_nusのコンピを買い忘れていたことに気づきました 出てたの知らなかったし
なので暫定す RockだってStripesもArchade FireもLCDも聴いてないもんね てへへ お金ない


とりあえず今年は去年の買い忘れがユニオンであれば聞き込みつつ、気になったら仕方ない新譜で買います ごめんなさい 新譜買います
そしてKlaxonsArctic Monkeys よろしく、新たなビートの胎動を待ちわびようじゃないか


そんな訳で、今年もどうかよろしくお願い致します 見捨てないでねー