Osasoi Osasoi
お久しぶりですー 長らく研究の中間発表やらなんやらで忙しかったんス
ということでイベント行きたいです 誰か一緒にいきませんかー
もし行かれる方はmixiでメッセージを頂けるか、携帯に連絡くださいまし 見かけたら直接言ってちょ
(画像は昨年のKomamorphose 07)
あ、最近髪を切りました
Komamorphose 08
2008.05.24sat&25sun
@東京大学本郷キャンパス 五月祭
Open/start : 10:00〜
Fee : free!!!
24日 (土)
・・・to be announced
25日(日)
FUMIYA TANAKA
Likkle Mai
KEISON
湯川潮音
Fantastick
&more!!
東京大学学園祭内屋外フェス in 五月祭
【場所】:東京大学本郷キャンパス医学部校舎前
大江戸線、丸ノ内線『本郷三丁目』から徒歩十分、赤門を入って直進。
【日時】:2008年5月24日(土)25日(日)/雨天決行(野外)
【料金】:FREE(カンパ制)
【お問い合わせ】:http://www.komamo.net/
“TAICOCLUB'08”
2008年6月7日(土)〜8日(日)
@長野県木曽郡木祖村「こだまの森」
DJ:
Daniel Bell
DJ Quietstorm(中目黒薬局)
FUMIYA TANAKA
石野卓球
James Holden (Border Community)
クボタタケシ
Luke Vibert (WARP)
MOODMAN
Osunlade (Yoruba Records)
Petter (Border Community)
QUANTIC (Tru Thoughts)
LIVE:
あふりらんぽ
DBX
i-dep
INO hidefumi
Jim O'Rourke
Nathan Fake (Border Community)
rei harakami
THA BLUE HERB
V∞REDOMS
Ulrich Schnauss
Afterhours:
Nick the Record(Life Force)
Vision! Creation! New Sun!
オルタナティィィィィィィブ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
Studio Voice「オルタナ・ミュージックベスト100」と題した特集号
しかし、オルタナティブと名乗り、評されるものを聴いてきたけど、僕の肉体と精神を十分に更新するような決定打がBoredoms から始まる日本のノイズ、Sonic Youth から始まるNY周辺のBlack DiceやAnimal collectiveなどの間にしか見つけられていなかったことについて、「なんたる狭い視野か!」と反省させられる内容で大変満足。
(特にThis Heatについての大きな発見、Suicideとの再会)
相変わらず「オルタナティブ」という定義がなんなのかについては明確な答えがなかったけれど(いや、逆を言えば定義されるレトリックを持たない、拒絶するのがオルタナティブ?この辺については中原昌也氏が的確なコメントを言われております)、「取って変わるもの」という「Alternative」そのものの意味からすると、何かを蹴り飛ばして主流となるものをいうのか。(主流にならずとも、十分たる「脅威」になる)
しかし、完璧なオリジナルは情報過多と模倣の大海の中からは生まれ得ないという嘆きも今更な確信の対岸から、「カウンター・カルチャー」として生まれ出たものがロックンロールから現在までの伝統としての系譜だとすると、結局一抹の希望もジャンルという定義の中に埋没するのではないかという不安は消滅することは無い。かつてのパンク、そしてニュー・ウェーブ、ノー・ウェーブとしての反抗の行く末を見よ!
Boredomsを聴きなおしてみる
定義を拒絶するという意味で、成熟を拒否するとも言えようが、やはりBoredomsは白眉中の白眉。私的評価極端に高し。
産声はノイズであり、ノイズは歌である。歌。うた。UTA!!!
三田格氏は紙面で、Fishmansと「成熟拒否」の関連についての菊池成孔の発言を引用し、それと同時期のBoredomsの沈降との関係性を指摘した。
確かに成熟を拒否するものとして、ノイズは産声にまで遡ることになるが、それは同時に我々の始点への探訪であり成熟というカテゴリとは別個のものであるのでは。
それは核へと続く、魂の賛歌なのである。
STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 2008年 03月号 [雑誌]
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林檎
寒さの中で考えるのはテストと課題と色々出さなきゃならない書類とか仕事とか…
とりあえずは課題ですわ がんばります
今日は墓場鬼多郎だし(!)
椎名林檎を久しぶりに聴きながら思うこと
彼女はいたって普通の人、だということである それは文字通りに私たちと同じ「普通の人」
「正しい街」から去り「歌舞伎町の女王」として歌う彼女の世界は正真正銘リアルだった
栄えたものが滅びることを知っていた、世界をリアルとして把握していた人間であり、それを綴る知性がある
「キャラクター」というものは面白く恐ろしいもので、彼女は結果としてその泥に埋没した人間だと思う
歌舞伎町で女王としてリアルを、そして自らの本能を「キスをして」というパーソナルな感情を歌った彼女はその衣装といった表層から聴き手のイメージの中で加速された
繰り返すが、彼女は普通の人だった そして素直な人だったと思う
期待や賞賛への素直な返答、それが2枚目の「勝訴ストリップ」(結果的に「素直」では無い作品だったが)
そして全てはパーソナルな感情、掲げられた椎名林檎を引き裂くための3枚目「加爾基 精液 栗ノ花」
個性として人々がもつ内面を作品として切り取った作品であり、これ以上の作品には彼女には作れないはずだ
彼女の剥き出しの姿がこのアルバムであり終点である
彼女は3枚目で死に、今はバンドをやる彼女の姿だけが生きている
そこにはキャラクターとしての彼女がマイクを取りギターを弾いているが、僕には何も見えなかった
バンドとしてのフォーマットに寄ることで得られる表現の先を彼女はなし得ず、それはただの外側だけに向かった「娯楽」である
彼女は「うた」を歌わなくなった
「うた」を歌っている人間は日本では少なくなったと思う
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新年 / 信念
「明けましておめでとう御座います」 って今もう1月中盤でした
今年はどうなるかなぁなんて考えると卒論や院試など色々な壁に圧迫されるような
正月の夢気分から醒めたら四面楚歌みたいなね
総括といいながら全くやってません 2007年!
要約するならば、音楽ではリズムとビートの重要性と温故知新、芸術ではポップアートの再確認(宗教画はやっぱり好きになれなかった!)
文章では最後の最後で村上春樹に遭遇してしまったことが良くも悪くも今年を占う始点になりえる出来事であり、評論では雨宮処凛氏著の「生きさせろ」と今更ですが宮台真司氏の著作諸々
あとは相変わらず「Snoozer」「Remix」「Studio Voice」にはありがとうの一言
特筆するとすれば、地味に大学生活で2回目の批評的精神の変革期であったと思う
今までは何かを叫んでいたとしても、それは結局大きな一つの流れの中に組み込まれた中で生まれた意識であったような(大きくは世論までの団体の力)
反抗、または客観視(今年覚えた収穫!)によるリテラシーへの自覚も大きな組織に作られた庭の中でのものだったという反省は、ある
疑うべき対象へのリテラシー観、または自らの批評眼とその軸を疑うことが自覚として持てたことは幸い
そんな訳で音楽について細かくぼそぼそと
Best 10 Album
In Rainbows / Radiohead
911 Fantasia / 七尾旅人
Myth Of The Near Future / Klaxons
Myth Takes / !!!(chk chk chk)
Hey Venus / Super Furry Animals
Tanz Walzer / Quruli
Cross / Justice
Mirrored / Battles
Favourite Worst Nightmare / Arctic Monkeys
Strovery Jam / Animal collective
ちなみにTechnoを全く聴いておりませんー (聴いたのはJusticeとSimianぐらい)
しかし年末になり田中フミヤ、Ricardo Villalobos、LucianoやM_nusのコンピを買い忘れていたことに気づきました 出てたの知らなかったし
なので暫定す RockだってStripesもArchade FireもLCDも聴いてないもんね てへへ お金ない
とりあえず今年は去年の買い忘れがユニオンであれば聞き込みつつ、気になったら仕方ない新譜で買います ごめんなさい 新譜買います
そしてKlaxons、Arctic Monkeys よろしく、新たなビートの胎動を待ちわびようじゃないか
そんな訳で、今年もどうかよろしくお願い致します 見捨てないでねー
功績と功罪
Dafunkfest @Makuhari-messe
Act:DaftPunk
Sonpub
Cazals
DexPistols
Hifana
SebastiAn/Kavinsky
まさに今年のモードの総決算であり今年でしか集まらないメンツ
ただDafunkfesと銘を打って集まったけれどもそこにDaftpunkのイズムは感じられなかったような気は否めない もちろんSebastiAnやKavinsky、DexPistolsのセットでも鳴り響いたJusticeを産んだフレンチエレクトロという土壌を作ったことは彼らの功績なのだけれど、もはやダフト・チルドレンと呼ぶには流れが変わっているような印象があった
DaftPunkの時代はもはや大昔?
New Raveの看板を背負いながら戦ってもきただろうJusticeらED Banger周辺に代表されるエレクトロ勢にはすごくフランス人的なプライドの高さが感じられた
他のシーンとの際でもある、強烈なベースやシンセの鳴りが語るようにとてもそれがアイデンティティとも鳴りえたような気がする
DaftPunkがダンスミュージックの中にロックの肉体性を含んでいたことで広くシーンに迎えられたこととJusticeらが受け入れらたことの原理は同じものである
しかし、そこには同時に内側への「アイデンティティ」となりうるサウンド、ビートがある
DafuPunkの音楽にはそれがなく、ただアンセムと成りうる珠玉のビートがあったわけだが、この点が今の世代である彼らが出した答えなのかもしれない
まぁ、この極めてフランス的な音楽もメディアによってNew Raveとしての範疇に取り込まれてしまったことでシーンとしては短命になるかもしれないのだけれど
ファッション感覚で次々と食い散らかすKitsuneの存在は功績と同時に罪な訳で
彼らがウケたのは、「食い散らかす」ということが「リスナー」であることだったからである 「リスナー」というのはそうでなければいけない ワガママでなきゃ
レーベルがリスナーに近い距離でセレクトすることは無責任でもあるし、シーンにゴミを産む可能性だってある 実際Kitsuneから出た音楽で生き残るものは少ないだろう
ただそれは「ブーム」というある一定の範囲の中の横の時間軸の区分を食い散らかしながら生きる僕らリスナーと同じものであって、僕らも無責任な存在であることを表している
ただそこに批判や批評があまり産れえてないことが残念か 特にハイプに弱い日本人
今年でしか見られないメンツで今年の復習授業!
来年はどうなるかなぁと高みの見物的な視点で楽しませて頂きました ごちそうさまー
次は今年の総括でもしようかな 論文発表も終わるし!
忘却/除夜
"OBLIVION BALL" 2007/11/24 @Makuhari-Messe
Act:Underworld
SIMIAN MOBILE DISCO
THE ORB
ANDREW WEATHERALL
120 DAYS
6年待って初のUnderworld
"A Hundrets Day Off"を高校の時に聴いてずっと観たかった とにかく感無量という気持ちだけ
僕らはBorn Slippy/Nuxxxで何回泣くんだろうと素直に思えた
underworld 1992-2002 (Japan Only Special Edition)
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Simian Mobile Discoはやっぱり今年のFUJIの2日目深夜のRed MarqueeでのLiveには勝てず
"Simian → 卓球 → Justice"の現在のシーンを見事に繁栄した流れはやはり今年のハイライト
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Andrew WeatherallのDJは素晴らしかった
個人的に青春の2大巨頭であるPrimal Scream、My Bloody Valentineのプロデューサーでもある彼への思い入れは相当なもの
DJ Setの1曲目からPrimalの名曲"Loded"なんて! (そのセットのラストはShoot Speed / Kill Light!)
ロックとダンスの領域を破り、エクレクティックであることの重要性を刻み込んだ彼の功績は図らずも現在のUKのシーンで繰り返されているという状況である(Simianのメンバー、James FordはArctic monkeys、Klaxonsのプロデューサーでもある)
もっとも、Andrewは「"New Rave"なんてアッパークラスのガキどものファッションにしかない」と言ってたけれど
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07年のモードを捉え、尚且つエクレクティックでの重要性をも反映したラインナップでのUnderworldの来日におけるテーマは見事
その中でのUnderworldという自らの位置と役割を把握した上での、そしてその進化を刻むための素晴らしいLiveだったと思う
ライブペインティングされた絵や映画もあったり色々な工夫が会場にはされていたけれど、ごみの量はすごく多かったのは残念
文句はそれだけです ばか!あと風邪もひいた!
歌の事故
18日 七尾旅人"歌の事故"@六本木SuperDeluxe" 行ってきました
七尾旅人という人物については、とにかく「うた」を「うた」というフォーマットから解き放ち言葉と音を万物の中から透明なまま引き出し、碧空の中に描くことができる人だという印象を持っていたのだけれど、今回のライブでは万物のもつ「美しく、汚い部分」(つまり、それは「魂」であり、「本能」である)を、生々しく描き映し出す人なんだなと思った
一つ一つの音と言葉の間に、浮き上がり立ち上がる万物の核
770氏は「自分探しをこれまでも、これからも」と話していたが「歌の事故」(=自己)が目の前で起こるライブという現場で、観客と770氏との双方向での五感のコミュニケーションが生む、生臭い「何か」を探しているんだろう
Rovoの勝井祐二さんとのセッション(770氏は叫んだり踊ったり、「なんとなくクリスタル」を読み始めたり)や、映像音楽作家の"yudaya jazz"さんのライブでの映像と音楽をサンプリングし加工する表現も、770氏の声による幼児性やイノセントを膨張させ、会場を包んでいたのはとても印象的だった
また、あの空間に出会いたいと思う 二度と同じ空間なんてないのだけれど
- アーティスト: 七尾旅人
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あ!ライブに前に表参道のMoMA Design Shopにいったけれどもう書く気力が無いよ語彙も無いよ感情も